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茶道の心

千利休居士(1522?1591)は、堺の納屋衆田中与兵衛の子として生まれ、幼名を与四郎と称しました。 祖父は、足利将軍家の同朋で千阿弥といい、その名をとり、正親町(おおぎまち)天皇より許されて、千姓を名乗ったのです。 居士は、初め東山流の書院茶をくむ北向道陳(きたむきどうちん)に学びましたが、のち紹鴎の弟子となり抛筌斎宗易と名乗ります。 こうして東山流書院茶の珠光、紹鴎の流れをくみ侘び草庵の茶を融合して、茶の湯を道として大成し、茶道盛行の基をつくりました。
 居士はまた、桃山時代の一大傑物として重んじられ、豊臣秀吉から三千石の知行をうけましたが、大徳寺に寄進した山門(金毛閣)に、 自像を安置したということや、秀吉との茶の精神的な違い、その他の理由が重なって、秀吉によって切腹を命ぜられ、70歳の命を果てたのでした。 時に天正19年(1591)の2月28日であります。
利休の居士号は、秀吉が正親町天皇にお茶を献じた時、勅許によって拝受したものであります。


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2007年12月19日 01:18に投稿されたエントリーのページです。

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